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質のよい睡眠が痩せ体質をつくる/アラフィフ世代の「休む力」

「ダイエット=食事制限と運動」と思いがちですが、もうひとつ、見落としがちな大切な要素があります。それが「睡眠」です。

実は、睡眠と体重管理には深い関係があります。私自身も最近、睡眠の質がダイエットや体調に大きな影響を与えていることを実感するようになりました。

今回は、「なぜ睡眠がダイエットに効くのか」「どうすれば質のよい睡眠をとれるのか」について、自分の体験も交えながらお話ししたいと思います。

■ なぜ睡眠不足で太りやすくなるのか

睡眠が不足すると、ホルモンバランスが乱れます。

特に、「レプチン」と「グレリン」というホルモンがポイント。レプチンは満腹感を伝え、グレリンは食欲を増進するホルモンです。睡眠が足りないと食べすぎを抑えるレプチンの分泌が減り、食欲を刺激するグレリンが増加するので、必要以上に食べたくなってしまうのです。

私自身も、寝不足の日はどうしても甘いものや炭水化物を欲してしまいます。気をつけていても、何かつまんでしまうことが増える。これって、意志の問題ではなく「体の反応」なんですね。

■ アラフィフの眠りは、昔とは違う

若いころは、夜更かしをしても翌朝スッキリ目覚められたのですが、年齢を重ねるとそうはいかなくなります。

夜中に目が覚める、寝つきが悪くなる、朝早く目が覚める…。アラフィフになってから、こうした“睡眠の質の低下”を感じることが多くなりました。

睡眠の長さも大切ですが、それ以上に「深く眠れているか」がポイント。体をしっかり休ませるためには、ぐっすりと眠ることが必要なのです。

■ 質のよい睡眠のために注意するべきこと

睡眠の質を高めるために良いと言われていることは以下のようなものがあります。

・寝る1時間前からスマホやパソコンを見ない
・カフェインを午後3時以降は控える
・寝る前にストレッチをして体をゆるめる
・ぬるめのお風呂にゆっくり入る(熱すぎると逆効果)
・「明日はこれをやろう」と手帳に書いて、頭を整理する

全部を一気にやるのは難しいですが、できることから少しずつ。今、私が実際に行っているのは、寝る前ではなく、寝るだいぶ前になるのですが風呂上がりのストレッチ。そして、手帳には書かないし、スマホのメモ機能なども使わずに頭の中で考えるだけですが、翌日にやることを整理すること。

デスクに座って仕事をしているときに集中力が高まったことを実感しています。以前の記事にも書きましたが、食事の質を上げたり、少しづつ体を動かすようにしたりしているので、どれが効果を発揮しているのかわかりません。もしかしたら、相乗効果なのかもしれませんね。

■ 睡眠が整うと、ダイエットも整う

実際に睡眠の質が上がると、体が軽くなり、日中の活動量も増えてきます。気分も前向きになるので、「ちょっと歩いてみようかな」「今日は野菜を多めにしてみようかな」という気持ちになりやすい。

逆に、寝不足が続いていると、体も心もどんよりして、何もかも面倒に感じてしまいます。

つまり、睡眠は「痩せるためのベース」なのです。

■ 最後に:「眠ること」は、努力しないダイエット法

ダイエットというと、「頑張ること」「我慢すること」が必要だと思いがちですが、「よく眠る」というのは、“努力しなくてもできるダイエットの土台”とも言えるかもしれません。

もちろん、すぐに劇的な変化があるわけではありません。でも、ぐっすり眠れた日の翌朝は、体が軽く、気持ちも明るくなります。そして、その積み重ねが、確実に「痩せ体質」につながっていくと感じています。

これからも、食事・運動・睡眠、そしてメンタル面も含めて、「無理なく、健康的に痩せる方法」を一緒に探っていきましょう。